ブログ

貴重な資源を有効に使う

家電製品を私の勤める店で扱うようになって、もう30年以上が過ぎました。
景気の良かった時代は、家庭電化製品は古くなると捨ててしまうのが普通でした。
私はまだ使えるのにもったいないなあと思いながらも、メーカーがリサイクルすることもなかったために、どんどん処分していきました。
もう使えなくなったというものならまだしも、流行の型ではなくなったという理由から処分したり、少々節電できる新製品が出たからといって、新しい製品を買っているのです。
型は新しくなったとはいえ、ほとんど性能が同じなんだから、もったいない話です。
電気を食わなくなったとはいえ、月に100円程度の節約なら前のものを大切に使った方がいいと思いました。
しかし、今は、良いものを長く使う時代となりました。
家電リサイクル法というものが試行され、処分するのに料金が発生するようになったというのも関係あるようです。
また、景気の低迷により、無駄を省く必要を多くの人が考えるようになったということも関係あるようです。
昔から、まだ使えるのにもったいないなあと感じていた私にとっては、景気は今ひとつではあるし、売り上げも今ひとつではありますが、良い時代になったのではないかとも思っています。
買取の価格は、けっして高くはできませんが、それによって廃棄される家電が減り、程度の良いリサイクル品を格安の価格で手に入れることができるようになるわけですから、ものを大切にしていた、あの映画ALWAYS三丁目の夕日の時代と同じような良い時代にもどったとも言えるわけです。
あの頃は物は豊かでは決してなかった時代でしたが、人の心は豊かな時代でした。
皆が寄り添い協力し合い、物も人も大切にした時代でした。
家電製品を売り、また買取をしながら、人の心の豊かさについて考える今日この頃です。
これからも更に家電が大切にされることを期待しています。
お金の価値よりも物の価値を認める良き時代が到来することが業者としての私の願いです。

関連記事

ページ上部へ戻る